ベネフィットジャパン①
ベネフィットジャパン②
ベネフィットジャパン③
続きです。


目標株価を考察し設定するには、
今後、会社がどれ程の利益をあげられるか予想しなければいけません。

前の記事でMVNO事業(オンリーモバイル)について触れましたが、
ベネフィットジャパンは他のセグメントでも利益をあげています。
それぞれの事業について予想しなければいけないのでしょうか…?

b847.png

セグメント別の営業利益の推移をまとめてみました。
これを見ると分かるように、MVNO事業が会社の柱となり利益の大部分を占めるようになりました。
(数字がごちゃごちゃしていたので構成比を塗りつぶしていますが、しないほうがよかったかも…笑)

また、四角で囲んだ部分を足した数字を青文字で上画像に載せているのですが、
△22~+16と他のセグメントと全社でかかる費用がうまい具合に相殺されているようです。
ということで少し強引ですが、
MVNO事業の営業利益 ≒ ベネフィットジャパンの営業利益
と簡略したいと思います。出ました、謎法則です。

会社が大きくなっていくにつれ全社での費用も増えていき、謎法則が崩れそうですが、
MVNO事業で獲得した顧客は、天然水宅配にも結び付けることができているようなので、
うまいことトントンになっていく…ということにしておきます…(笑)


少し苦しくなってきましたが、
これからは③の記事でMVNO事業についてまとめたExcelシートを利用します。
空白の部分が今後どのような数字で埋まるのか予想していきます。

b844.png
四半期決算に書かれていた数字をまとめたもの

MVNO事業の利益を考えるには、
顧客数→売上高→営業利益 という順で考えていきたいと思います。

まず顧客数についてです。
平成29年3月期を見ると、時期により偏りがありますが四半期平均1,738人増加しています。
一方で平成30年3月期の1Qは、新卒大量雇用の影響か4,172人と突出して顧客数が増えました。
今度どちらの数字を参考にすればいいのでしょうか…
いきなり予想するのが難しいです( `・∀・´)

直近の数字を信じてこれからも+4,000人くらい増える予想でいいんじゃないの?と言いたいところですが、
保守的に考え四半期毎に約2,000~3,000人増えていくと予想します。
今回は間をとって2,500人ということにしておきます。
過去のデータが少ないので予想が立て辛いのが残念です。

b850.png
※赤文字は私の勝手な予想値



続いて売上高についてです。
平成29年3月期の顧客数と売上高の前年同期比に注目すると、ほぼ同じ数字になっています。
 (2Qの顧客数+53.8% 売上高+51.1%)
 (4Qの顧客数+35.7% 売上高+38.4%)

平成30年3月期の1Qは、顧客数の+43.9%に対し、売上高が+65.5%と先行していますが、
急激に顧客数が増えたことにより、初期費用(事務手数料3,000円等)が多く入ったと予想します。

このことから、顧客数と売上高はほぼ比例して伸びていくと考えて良さそうです。
ですので、上記顧客数の前年同期比と同じ伸び率になるように売上高を埋めていきます。

b851.png
※赤文字は私の勝手な予想値



最後に営業利益についてです。
営業利益も売上高に比例して伸びていく…かと思いきや、そうでもなさそうです。
今までの売上営業利益率を各四半期ごとに出してみました。
式は、営業利益率=(営業利益/売上高)です。

平成29年3月期
 1Q 19.5%
 2Q 31.2%
 3Q 25.2%
 4Q 22.0%
平成30年3月期
 1Q 14.7%

平均すると22.5%です。
これまた直近の平成30年3月期の1Qが他と似つかぬ数字が出ており、
どちらの数字を参考にしたらいいか迷うところです…

問題の平成30年3月期の1Qは売上高と違って悪いほうに数字が振れていますが、
私は新卒大量雇用の影響で利益が圧迫されたものと考えます。
この費用が1Qのみにかかる採用費・教育費・研修費等の一過性のものなのか、
ランニングコストなのかは次の決算発表を待たないと分かりませんが、
私は前者であると予想し、これまた保守的に営業利益率20%と仮定します。

先ほど埋めた売上高*0.2=営業利益としてExcelを埋めます。

b852.png
※赤文字は私の勝手な予想値



さて、私なりの今期予想が出たところで続きます。


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